四国カルストの車中泊スポットは姫鶴平キャンプ場が本命|高原で安心して泊まる選び方まで整理!

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四国カルスト車中泊を調べている人の多くは、絶景の草原で朝日や星空を見たい一方で、どこなら安心して泊まれるのか、トイレは使えるのか、夜の寒さや霧は大丈夫なのかという不安を抱えています。

四国カルストは標高の高い高原エリアで、平地の道の駅や市街地の駐車場と同じ感覚で向かうと、道路の狭さ、濃霧、強風、気温差、買い出しの不便さに戸惑いやすい場所です。

特に車中泊では、絶景に近いことだけでなく、宿泊利用が認められているか、予約や受付の仕組みがあるか、深夜にトイレへ行きやすいか、悪天候時に引き返せる余裕があるかまで考えて選ぶ必要があります。

この記事では、四国カルスト周辺で車中泊や仮眠の候補になりやすいスポットを役割別に整理し、姫鶴平キャンプ場を本命にしながら、周辺のキャンプ場、RVパーク、道の駅、宿泊施設をどう使い分けると失敗しにくいかを具体的に解説します。

四国カルストの車中泊スポットは姫鶴平キャンプ場が本命

四国カルストで車中泊をするなら、最初に検討したいのは姫鶴平キャンプ場です。

理由は、四国カルストらしい草原の景色に近く、公式にキャンプ場として案内されており、車を含めた利用料金やチェックイン時間などの基本情報が明示されているためです。

一方で、周辺の道の駅や観光施設の駐車場は休憩や立ち寄りには便利でも、宿泊目的の車中泊として使える場所とは限らないため、役割を分けて考えることが重要です。

ここでは、泊まる候補、予備候補、休憩候補、悪天候時の避難候補を混同しないように、代表的なスポットごとの向き不向きを整理します。

姫鶴平キャンプ場

四国カルストで景色も車中泊の安心感も重視するなら、姫鶴平キャンプ場を第一候補にするのがもっとも現実的です。

公式ページでは、標高約1,400mの草原でキャンプを楽しめる場所として案内され、1泊料金、チェックイン、チェックアウト、受付、予約方法が示されているため、無断駐車ではなくルールに沿って滞在しやすいのが大きな利点です。

2026年4月1日以降の公式案内では、1泊はテント1張り、タープ1張り、車1台、6名までの枠で料金が設定され、環境整備費や繁忙期料金も明記されているため、出発前に姫鶴平キャンプ場の公式情報を確認しておくと計画が立てやすくなります。

ただし、フリーサイトに近い開放的な環境なので、夜にトイレへ行く距離、風の強さ、濃霧時の視界、混雑時の受付制限を想定せずに行くと快適さが大きく変わります。

絶景を最優先しつつ、受付を済ませて堂々と泊まりたい人、星空や朝日を狙いたい人、車外でのキャンプ準備もある程度できる人には向いていますが、電源や売店が常に近くにある快適なRVパーク感覚で使いたい人は装備を厚めに準備したほうが安心です。

ゆすはらキャンプ場

姫鶴平の高原泊に不安がある人や、温泉や買い出しに近い場所を優先したい人は、梼原町側のゆすはらキャンプ場も候補になります。

ゆすはらキャンプ場は太郎川公園周辺にあり、公式サイトでは芝生サイト、林間サイト、デッキサイト、ソロサイト、キャンプサイトBなどが紹介され、キャンプサイトBはキャンピングカーや大型トレーラー利用者にもおすすめと案内されています。

四国カルストの稜線上に泊まるわけではないため、目の前にカルスト台地が広がる感動は姫鶴平に譲りますが、雲の上の温泉や道の駅ゆすはら周辺の機能を組み合わせやすく、夜間の寒さや風を避けたい人には扱いやすい立地です。

特に家族連れや初心者は、絶景に近い場所で無理をするより、初日は梼原側で体を休め、翌朝の天候を見て四国カルストへ上がる計画のほうが満足度が高くなることがあります。

現地のサイト運用や予約方法は変わる可能性があるため、利用前にはゆすはらキャンプ場の公式サイトで、車両乗り入れ、電源、受付時間、希望サイトの条件を確認しておくことが大切です。

RVパークフォレストアドベンチャー・高知

車中泊専用に近い設備と予約の安心感を重視するなら、RVパークフォレストアドベンチャー・高知は高知側からの前泊や後泊候補になります。

くるま旅公式情報では、高知県高岡郡津野町にあるRVパークとして掲載され、24時間利用、温水洗浄便座、シャワー、入浴施設、水道、電源の有料利用、宿泊予約に関する情報が整理されています。

姫鶴平のようなカルストの稜線直近ではありませんが、高知道須崎中央IC方面から国道197号を使ってアクセスしやすく、翌日に四国カルストへ向かう中継地として使いやすい位置づけです。

車中泊を旅の目的にする人ほど、電源や水道、ごみ相談、車両サイズの可否などが明確な施設を選ぶ価値が高く、夜に不安を抱えたまま標高の高い場所へ上がるより安全面で余裕が生まれます。

予約期限やチェックイン時間が設定されているため、当日の思いつきで向かうのではなく、RVパークフォレストアドベンチャー・高知の掲載情報と施設の公式案内を確認してから計画に組み込むのがおすすめです。

RVパークゆとりすと

瀬戸大橋方面や高知自動車道を使う旅程で、四国カルスト観光の前後にきちんと車中泊したい人には、RVパークゆとりすとも選択肢になります。

所在地は高知県長岡郡大豊町で、四国カルストのすぐ近くではありませんが、大豊ICからのアクセスが案内され、電源、ごみ処理、水道、入浴施設、シャワー、コインランドリーなど車中泊旅で助かる設備がそろいやすいのが特徴です。

くるま旅公式情報では利用可能台数や駐車スペースの大きさ、料金、予約方法が掲載されているため、車中泊に慣れていない人でも、現地で泊まれるのかどうかを判断しやすくなります。

四国カルストを日中に観光し、夜は安全で設備の整った場所まで下りる旅程にすると、霧や冷え込みに左右されにくく、翌日の移動にも余裕が出ます。

絶景の目の前で眠る体験とは違いますが、車中泊そのものの快適さを優先する人、電源が必要な人、犬連れや長期旅で洗濯やごみ処理も考えたい人には、RVパークゆとりすとの情報を見ておく価値があります。

道の駅ゆすはら

道の駅ゆすはらは、四国カルストへ高知側から向かうときの休憩、買い足し、温泉利用の拠点として便利な候補です。

太郎川公園周辺には雲の上の温泉、雲の上の市場、キャンプ場などがまとまっており、観光協会の案内でも自然体験施設として複数の機能が紹介されています。

ただし、道の駅の駐車場は宿泊施設ではなく、国土交通省も道の駅について、交通事故防止のための仮眠は可能でも公共空間での宿泊利用は基本的に遠慮するよう案内しています。

そのため、道の駅ゆすはらは車中泊場所として安易に考えるのではなく、休憩、トイレ、情報収集、買い物、温泉、キャンプ場受付周辺の確認に使う拠点と捉えるほうが安全です。

梼原側でしっかり泊まりたい場合は、道の駅駐車場ではなく、事前予約が必要なキャンプ場や宿泊施設を使う前提で、太郎川公園の公式案内を確認しておくと計画のズレを防げます。

道の駅みかわ

愛媛側から四国カルストへ向かう途中で休憩しやすい場所として、道の駅みかわも覚えておきたいスポットです。

公式サイトでは、国道33号線沿いにあり、松山市から約40km、高知市から約75kmの位置にあること、売店や食堂、24時間トイレが案内されています。

車中泊の目的地としてではなく、四国カルストへ上がる前にトイレ、軽食、飲み物、運転の休憩を済ませる場所として考えると使い勝手がよくなります。

特に愛媛側から山道へ入る前は、同乗者の体調、酔い止め、燃料残量、天気の変化を見直す最後の調整地点を持っておくと、無理な高原入りを避けやすくなります。

道の駅での宿泊目的利用は慎重に扱う必要があるため、道の駅みかわの公式サイトで営業時間や休館日を確認し、泊まる場所はキャンプ場やRVパークなど別に確保する計画が安心です。

星ふるヴィレッジTENGU周辺

天狗高原側は、四国カルスト観光のハイライトになりやすいエリアですが、車中泊場所として気軽に選ぶ場所ではなく、日中の観光や宿泊施設利用の候補として分けて考える必要があります。

星ふるヴィレッジTENGUは宿泊施設として魅力があり、天候が悪くてもプラネタリウムなどで星空の雰囲気を楽しめる要素がありますが、施設周辺の駐車場を無断で宿泊利用する前提にするのは避けるべきです。

天狗高原周辺は霧が出ると視界が一気に悪くなり、夜間は道路状況や気温の変化も読みづらいため、車中泊初心者が到着の遅い時間に場所探しをするには向いていません。

利用するなら、昼間にカルストテラスや遊歩道、展望を楽しみ、泊まりは姫鶴平キャンプ場、ゆすはらキャンプ場、RVパーク、または施設宿泊へ切り分けるのが現実的です。

星空や雲海を狙う人ほど、天候が外れたときの代替案を用意し、観光施設の駐車場を車中泊場所として勝手に使わない姿勢を持つことが、次の旅行者にとっても大切です。

姫鶴荘

車中泊にこだわらず、悪天候時や装備不足のときに快適さを優先するなら、姫鶴荘の宿泊も有力な代替案になります。

姫鶴荘は四国カルスト姫鶴平の拠点施設として、宿泊、食事、売店、キャンプ場受付などと関わる存在であり、車中泊旅でも情報確認や休憩の面で重要です。

高原の強風、濃霧、冷え込みに不安がある場合、無理に車内で寝るより、宿に泊まって翌朝の景色を狙うほうが旅全体の満足度が上がることがあります。

特に小さな子ども連れ、体調に不安がある人、寝具や防寒装備が十分でない人、雨天予報でも四国カルストへ行きたい人は、車中泊一択にしない判断が安全です。

姫鶴平キャンプ場と姫鶴荘は近い位置関係にあるため、四国カルスト姫鶴荘の公式サイトで営業予定や受付方法を確認し、キャンプ泊と宿泊のどちらが自分に合うかを出発前に決めておきましょう。

予約前に比べたい設備と料金の見方

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四国カルスト周辺の車中泊候補は、無料か有料かだけで比べると判断を誤りやすいです。

本当に見るべきなのは、宿泊利用が認められているか、予約ができるか、トイレや水場が夜でも使えるか、電源やごみ処理の条件が明確かという点です。

同じ車中泊でも、キャンプ場、RVパーク、道の駅、宿泊施設の駐車場では役割がまったく違うため、料金より先に利用目的との相性を確認する必要があります。

ここでは、出発前に比較しておくと現地で困りにくいポイントを、実際の選び方に落とし込んで整理します。

料金は総額で比べる

四国カルスト周辺の車中泊候補を比べるときは、1泊料金だけでなく、人数追加、環境整備費、電源料金、入浴料金、繁忙期料金、予約手数料まで含めた総額で見ることが大切です。

姫鶴平キャンプ場のように車1台を含む料金体系が示されている場所でも、人数や時期によって負担が変わるため、家族旅行とソロ旅では印象が大きく変わります。

施設タイプ 料金で見る点 向いている人
キャンプ場 サイト料と人数追加 景色と滞在感を重視
RVパーク 1台料金と電源条件 設備と予約を重視
道の駅 宿泊料金では比べない 休憩や仮眠が目的
宿泊施設 部屋料金と食事条件 悪天候でも快適に滞在

安く見える場所でも、夜に不安が残る、入浴のために大きく移動する、トイレが遠い、予約ができず満車リスクがある場合は、結果的に疲れやストレスのコストが高くなります。

初めて四国カルストで車中泊をするなら、多少費用が上がっても、料金と利用条件が明確な施設を選ぶほうが安心です。

トイレと水場は近さを見る

車中泊ではトイレがあるかどうかだけでなく、夜間に安全に歩ける距離か、雨や霧の中でも迷わず行けるか、混雑時に使いやすいかまで考える必要があります。

高原では街灯が少なく、霧が濃いと数十m先でも方向感覚が狂いやすいため、到着後の明るい時間にトイレ、水場、受付、避難しやすい建物の位置を必ず確認しておきましょう。

  • 明るいうちにトイレまで歩く
  • ヘッドライトを用意する
  • 携帯トイレを予備で持つ
  • 雨具を車内の手前に置く
  • 子ども連れは近い区画を優先する

設備があるキャンプ場でも、車を停めた位置によって夜の負担は変わるため、景色だけで場所を決めず、寝る前後の動線を優先するのが快適に過ごすコツです。

特に姫鶴平のような開放的な高原では、風が強い夜に外へ出るだけでも体温を奪われるため、防寒着とライトをセットで置いておくと安心です。

予約できる安心感を優先する

四国カルストの車中泊旅では、予約できる場所を確保してから絶景を狙うほうが、現地での迷いが少なくなります。

姫鶴平キャンプ場は混雑が予想される連休などに受付を打ち切る場合があると公式に案内されており、今シーズンから予約サイトで予約可能になったことも明記されています。

RVパークも予約期限やチェックイン時間が設定されているため、予定が固まっている人に向きますが、逆に遅着や天候変更に弱い面もあります。

予約なしで行ける場所を探すより、天気が悪ければキャンセル規定を見て判断し、晴れが見込めるなら予約施設へ向かうという組み立てのほうが、四国カルストのような山岳観光地では安全です。

とくにGW、夏休み、三連休、秋の星空シーズンは、到着してから泊まる場所を探す計画にせず、第一候補と第二候補を事前に決めておくことが重要です。

アクセスで迷わないルート計画

四国カルストの車中泊で失敗しやすいのは、泊まる場所そのものよりもアクセス計画です。

地図上では近く見えても、実際には道幅が狭い区間、離合が難しい区間、霧が出やすい区間、冬季閉鎖される区間があるため、最短ルートが最適とは限りません。

公式案内でも、幹線林道東津野城川線経由のみ2車線で、他のルートは道幅が狭く離合困難な場所があるとされています。

ここでは、高知方面、愛媛方面、冬季の考え方に分けて、車中泊旅で無理をしないためのルート判断をまとめます。

高知方面は道幅重視で選ぶ

高知方面から四国カルストへ向かう場合は、多少遠回りに感じても道幅に余裕のあるルートを選ぶと、到着前の疲労を減らせます。

公式アクセス情報では、高知市から須崎、高知県道315号、国道197号、幹線林道東津野城川線を経由するルートがおすすめとして案内されており、香川、徳島、瀬戸大橋方面からも高知道須崎経由が早いとされています。

出発方面 考え方 注意点
高知市方面 須崎経由で上がる 国道197号から林道へ入る
瀬戸大橋方面 高知道須崎経由を検討 松山回りにこだわらない
四万十方面 国道197号へ接続 山側と海側で時間が変わる

車中泊では到着後に受付、設営、食事、トイレ確認をする時間が必要なので、夕暮れ直前に狭い道へ入る計画は避けるべきです。

初めて訪れる人や大型車、キャンピングカー、運転に不慣れな人は、距離よりも道幅と明るい時間帯を優先しましょう。

愛媛方面は最短にこだわらない

松山方面から姫鶴平へ向かう場合、ナビは国道33号、国道440号、県道383号地芳峠を通る最短ルートを案内しやすいです。

公式アクセス情報では、このルートは最後の約9kmが狭い道になると説明され、狭い道やバックが苦手な人、連休など交通量が多い日は幹線林道東津野城川線経由が広くおすすめだが約40km遠回りになると案内されています。

  • 暗くなる前に山道へ入る
  • 松山方面でも高知側迂回を検討する
  • 大型車は道幅を優先する
  • 同乗者の車酔い対策を済ませる
  • 燃料は余裕を持って入れる

愛媛側からの最短ルートは景色が良い一方で、対向車との離合や後退が必要になる場面を想定しておく必要があります。

車中泊装備を積んだ車は普段より重く、後方確認もしにくくなるため、運転に少しでも不安があれば遠回りでも広めのルートを選ぶ価値があります。

冬季閉鎖は出発前に確認する

四国カルストは冬季に通行止めとなる区間があるため、冬から春先に車中泊を計画する場合は道路情報の確認が必須です。

愛媛県の公式情報では、一般県道383号四国カルスト公園縦断線は例年、積雪や凍結が見込まれる冬期に通行止めとなり、周辺の町道や林道も同期間に閉鎖されることがあると案内されています。

ゆすはら雲の上観光協会の案内でも、冬季通行止め期間中は五段高原、姫鶴平、地芳峠へ行けないことがあり、天狗高原方面へ行ける場合でも積雪状況によりスタッドレスタイヤやチェーンが必要とされています。

解除時期は年によって変わるため、過去の解除日だけを頼りにせず、愛媛県の冬期閉鎖情報や梼原町側の観光協会情報を見て判断しましょう。

冬季の四国カルストで無理に車中泊を狙うより、通行可能な低地のキャンプ場やRVパーク、宿泊施設を使い、道路解除後の春から秋に高原泊を楽しむほうが安全です。

高原の夜を快適にする準備

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四国カルストの車中泊は、標高が高い場所ならではの気持ちよさがある反面、夜の冷え込み、風、霧、湿気、視界不良への備えが欠かせません。

真夏でも平地の感覚で薄着のまま寝ると寒さで眠れないことがあり、寝不足のまま翌朝の山道を運転するのは危険です。

快適に過ごすには、現地の天気予報だけでなくライブカメラや風の傾向を見て、泊まるか下りるかを判断する余裕を持つことが大切です。

ここでは、車中泊装備、天候判断、星空観察の準備を、四国カルスト向けに具体化します。

防寒は夏でも削らない

四国カルストは標高約1,300mから1,450mほどの高原で、昼間は涼しく快適でも、夜から朝にかけて一気に冷えることがあります。

平地の夏用寝具だけで行くと、明け方に寒さで目が覚めたり、結露で寝具が湿ったりして、せっかくの朝日を楽しむ余裕がなくなることがあります。

  • 春秋用の寝袋
  • 薄手のダウンやフリース
  • 厚手の靴下
  • 結露拭き用タオル
  • 窓の断熱シェード
  • 温かい飲み物用の水

夏でも長袖、防風できる上着、保温できる寝具を積んでおくと、天候が外れたときの安心感が大きく変わります。

車内で暖房を使い続ける前提の計画は避け、エンジンを切っても眠れる装備をそろえることが、山の車中泊では基本です。

霧と風はライブ情報で判断する

四国カルストでは、晴れ予報でも現地が霧に包まれて景色がほとんど見えないことがあります。

姫鶴荘の天気案内でも、天候が悪いと霧で真っ白になることが多く、天気予報やライブカメラの確認がすすめられています。

確認項目 見る理由 判断の目安
ライブカメラ 霧の実態がわかる 白いなら到着を遅らせる
風予報 車外活動の負担が変わる 強風ならタープを避ける
下層雲 高原が雲に入るかを見る 数値が高い日は慎重にする
雨雲 夜間移動の危険を避ける 雨上がりは雲海も期待

霧の中での運転は対向車や歩行者から見えにくくなるため、早めのライト点灯と速度を落とす判断が必要です。

風が強い日は、景色が良くても車外調理やタープ設営を控え、車内で完結できる食事に切り替える柔軟さを持ちましょう。

星空は月齢で変わる

四国カルストで車中泊をする大きな楽しみのひとつが、夜の星空です。

ただし、満天の星を期待していても、月が明るい夜、雲が多い夜、霧が出る夜は星が見えにくく、現地に泊まれば必ず天の川が見えるわけではありません。

公式の天気案内でも、月が小さいか出ていない夜によく晴れていれば満天の星空を楽しめること、暗い場所で目を慣らすとより多くの星が見えることが紹介されています。

星空目的なら、天気、雲量、月齢、月の出入りの時間を出発前に見て、観察時間を夜更けか明け方にずらす選択肢も持っておくと成功率が上がります。

夜間に外へ出るときは、足元のライト、羽織れる防寒着、車の位置がわかる目印を用意し、他の利用者の睡眠を妨げないよう赤色灯や小さなライトを使う配慮も大切です。

マナー違反を避ける滞在ルール

四国カルストの車中泊は、自然の中で過ごす気持ちよさがあるからこそ、施設ごとのルールと公共空間の使い方を守ることが欠かせません。

車中泊という言葉だけで道の駅、観光駐車場、キャンプ場、RVパークを同じように扱うと、現地に迷惑をかけたり、将来的に利用条件が厳しくなったりする原因になります。

特に人気観光地では、騒音、アイドリング、ゴミ放置、駐車枠を広く使う行為、火気使用が問題になりやすいため、泊まる場所の性格を理解する必要があります。

ここでは、四国カルスト周辺で車中泊旅を続けやすくするための基本マナーを整理します。

道の駅は休憩として使う

道の駅は車中泊スポットとして紹介されることがありますが、本来はドライバーの休憩施設であり、キャンプ場や宿泊施設ではありません。

国土交通省の道の相談室では、道の駅は交通事故防止のため24時間利用できる休憩施設で、疲労回復のための仮眠はかまわない一方、公共空間における宿泊利用は基本的に遠慮するよう案内されています。

行動 道の駅での考え方 代替案
短時間の仮眠 休憩目的として扱う 長時間化しない
車外調理 避ける キャンプ場で行う
テーブル展開 避ける 指定サイトを使う
連泊 避ける 宿泊施設を予約する

道の駅ゆすはらや道の駅みかわは便利な休憩拠点ですが、泊まる場所として固定化せず、必要な仮眠や休憩を終えたら次の目的地へ移動する意識が必要です。

安心して一晩過ごしたい場合は、キャンプ場、RVパーク、宿泊施設など、宿泊利用が前提の場所を選びましょう。

キャンプ行為は指定区画で行う

車中泊とキャンプ行為は似ているようで、施設側から見ると大きく違います。

車内で休むだけなら許容される場所でも、椅子やテーブルを広げる、火器を使う、タープを張る、駐車枠を複数使うといった行為は、キャンプ場以外では迷惑になりやすいです。

  • 火気は指定場所だけで使う
  • ゴミは必ず持ち帰る
  • 灰や炭を放置しない
  • 駐車枠から荷物をはみ出さない
  • 深夜のドア開閉を減らす
  • 音楽や話し声を控える

姫鶴平キャンプ場のようにキャンプ利用ができる場所でも、強風時の火器使用やタープ設営は危険につながるため、周囲の状況に合わせて控える判断が必要です。

高原の開放感に気分が上がっても、そこは共有の自然観光地であり、静けさや景観を楽しみに来ている人がいることを忘れないようにしましょう。

静かな撤収が次の利用者を守る

車中泊旅では、出発時のマナーも滞在中と同じくらい大切です。

早朝のエンジン音、スライドドアの開閉音、荷物の積み替え音、アラーム音は想像以上に響きやすく、特に高原の静かな朝には周囲の眠りを妨げます。

前夜のうちに車内を整理し、朝に動かす荷物を最小限にしておくと、日の出を見るために早く起きても静かに出発できます。

また、結露を拭いたタオル、食べ残し、ペットボトル、携帯トイレなどを車外に置き忘れないよう、撤収前に車の周囲を一周して確認しましょう。

利用者一人ひとりが静かに使い、汚さず、占有しすぎないことが、四国カルスト周辺で車中泊やキャンプを楽しめる環境を守ることにつながります。

四国カルストで車中泊するなら公式情報を確認して無理なく楽しむ

四国カルストの車中泊は、姫鶴平キャンプ場を本命にし、天候や装備に不安がある場合はゆすはらキャンプ場、RVパーク、宿泊施設を組み合わせると計画が安定します。

道の駅ゆすはらや道の駅みかわは便利な休憩拠点ですが、宿泊目的で使う場所として固定せず、国土交通省が示す道の駅の役割を踏まえて、仮眠や休憩の範囲で利用する意識が必要です。

四国カルストは道路の狭さ、冬季閉鎖、濃霧、強風、夜の冷え込みといった高原特有の条件があるため、泊まる場所だけでなく、明るい時間の到着、燃料の余裕、防寒装備、トイレ動線、ライブカメラ確認まで含めて準備しましょう。

絶景の近くで眠る体験は大きな魅力ですが、無理に稜線上へ泊まるより、天候が悪い日は低地のキャンプ場やRVパークへ切り替えるほうが、結果的に安全で満足度の高い旅になります。

出発前には姫鶴平キャンプ場、四国カルスト姫鶴荘、道路管理者、観光協会、各キャンプ場やRVパークの最新情報を確認し、自分の車、装備、運転経験、同行者の体力に合った場所を選びましょう。

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